デザイン言語化練習#05
観察したデザイン
金沢のクラフトビールイベント?の告知フライヤー。
http://craftbeer-kanazawa.info/
どんな目的で作られたデザインか?
- クラフトビールのイベント「クラフトビア金沢」の告知
- 「ビール飲みたい」と思わせる
どんな印象づけを意図したデザインか?
- シンプルだけどおしゃれ
- クラフトビールなので、女性でもとっつきやすそうなイメージ(ビール=男性っぽさの払拭)
- カジュアルだけど洗練されている
レイアウト
- 上部の広範囲をメインビジュアルが占めており、下部は小さめ文字で優先度低めに設定されていてメリハリがある(チラシでよくある効果的なレイアウト)
- ところどころの文字が縦組みなので、シンプルだけど動きがあり、カッチリした退屈なレイアウトにはなっていない
タイトル
- ビールグラスのイラスト内にそれぞれ「クラフト」の1文字ずつ忍び込ませたデザインタイトル。(ぱっと見だと全然読めなくて、よく見たら「クラフト」と書いてあるのに気づいた…)
→グラスの枠線もっと細めにしたら、「クラフト」の文字もうちょい目立って読みやすくなったんじゃないかなと思ったり - 丸みがあるかわいらしいフォント。濁点や、さんずいの○がビールに浮かぶ泡っぽさがある。
- 英字タイトルは単なる装飾のため細字で小さく。文字間広めでゆったり。メインタイトルと幅を合わせて整列させているのでまとまりがある。
縦書きキャッチコピー
- こちらも文字間広め+少し太めのフォントで読みやすい。ゆとりがある空気感。
- 読みやすくするために微妙にうすいドロップシャドウかけてるのかな?気のせいかも。
カラー
- 目立たせたい主役のビールが黄〜オレンジ系の色味なので、青緑背景で対比
- 下部は薄い黄色でやわらかい泡(クラフトビールの泡)のイメージ
- 下部の文字色が青なのは、黒だと堅くなってカジュアルさ・おしゃれさが半減するため?青だとちょっと洗練されておしゃれになる気がする。
写真
装飾
- 装飾は必要最低限。前売券の囲み枠と、オリジナルグラス付きテキスト下の波線と、入場無料の囲み枠、Facebookロゴ横の検索枠くらい
- いずれもささやかで目立っていない=タイトルの装飾にもっとも目がいくようになっている
所感
無意識で、前回と同じような配色のものを選んでしまった…。
黄色い食べ物目立たせるには青、青緑系も効果的なんやな〜!と。
そしてデザ研で学んだ「上がどかんと目立ったレイアウト」、やっぱりチラシと相性いいんだな。
日々、語彙力のなさを痛感しています。